古いPCをまだまだ使いたい G-Tune(2009)のアップグレード
マウスコンピューターのゲーミングPCであるG-Tuneを購入して早約6年が経過しました。
購入当時には16,8000円もの大金が掛かった構成ではありましたが時の経過ともにPC起動&終了やアプリの起動にも非常に時間が掛かるように。
そんな旧型PCであるG-Tuneをお金をかけずに少しでも高速化するために行ったことをご紹介します。
現在のG-Tune(2009)の主な構成
という今ではノートPCにも劣るような構成となっておりPCの流れの速さを実感。
CPU-Z:CPU情報
まずはPC内部掃除
購入してから2年に一回のペースでしか内部掃除をしてなかったのでファンには結構ホコリが付着していました。
ファン類は完全にケースから取り外しクリーニング、CPUヒートシンク&ファンに付着していたホコリも全て綿棒で除去後、細かいホコリをブロアーで飛ばしました。
ネジ系やPCブラケット・ファンフィルターなどの細かいパーツは全て新品に交換。
ビデオカードも一度取り外してGPUファン&ヒートシンクを綺麗にしました。
高速化設定へ
A. セキュリティ関係の設定を見直す
現在Norton360を入れているのだけれどバックグラウンドタスクの多さに辟易。常にPCを監視しているため少し前を離れると「必ず」何かしら処理をしている。
搭載メモリ量も少ないために処理からの復帰にはスワップ多発でHDDランプが点きっぱなし…。
A01. 自動デフラグの解除
そんなにデフラグする必要はありません。手動でも大丈夫です。
A02. CPU/メモリ占有率の警告の解除
ゲームや少し重い処理をするとニョキニョキとタスクバー下から警告が生えてくる。
重い処理をしてるなんてこっちがやってることで当然知ってますから。
とにかくバックグラウンドで動いている不要な監視&警告、何度も実行する必要のないタスク等を積極的に解除していきました。
B. スタートアッププログラムの管理
色々なアプリを入れることで自然と増えていくスタートアッププログラム。それらをNorton360に備わっているスタートアップ管理で取捨選択することでPC立ち上げを少しでも軽くした。
C. HDDの最適化&不要ファイル削除
ブラウザキャッシュなど不要ファイル削除、その後MyDefragでハイバネーションエリアを最適化。
D. ReadyBoostの設定
USBメモリにキャッシュを作成しアプリ起動やPCパフォーマンスを改善する機能であるReadyBoostを導入。
PCがUSB2.0にしか対応しておらず「効果はあるのか?」と思ったが以外にも効果を発揮してくれた。
総評
これらの処理を施すことによって以前よりはPC立ち上がりやアプリ起動も体感的に向上しましたがどうしてもHDDのアクセス&メモリの少なさがボトルネックに。
なので次回はSSDへアップグレードをしていこうかなと考えています。