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Nvidia Titan Z日本発売開始。プライスも判明!ゲーマーが本当に求めている製品なのか?

みなさま、おはこんばんちは。デジ絵初心者ブログ ミオチカでございます。

このNvidia社長が印籠のごとく掲げているビデオカード。そう、これこそ最近日本でも解禁になったGeForce TITAN Zなのであります。

GTC 2014 - 無料写真検索fotoq
photo by nvidia.corporation

 

日本での流通価格は?

GTC 2014 - 無料写真検索fotoq
photo by nvidia.corporation

日本での販売代理店アスクによると価格が約35万~40万の範囲に設定されているとのことで、海外での流通価格が大体$3,000~となっていることから、日本ではその位の価格帯にはなるだろうなぁと納得。

 

製品コンセプトに対する価格とのギャップについて

NvidiaがTitan Z発売にあたり「ユーザーへ究極のゲーミング環境を提供する」と謳っている以上あくまでもゲーム動作が対象なんです。

なのでそれが高度な医療、建築、研究分野をターゲットにしている同社の『QuadroK6000』や『TeslaK40』の価格に近づいて行くことに何かしら製品コンセプトと価格のギャップを感じてしまう。

 

なんといいうか「コレジャナイ感」「そうじゃ無いだろ感」みたいなかゆいところに手が届かない感じかな。

 

私自身も古くからのFPSゲーマーでPCゲームという分野には十分興味があるけれどゲーミングビデオカードが1枚40万で販売されるなんて違和感しかございません。

 

価格面での比較対象として例を挙げた製品です。 

ELSA NVIDIA Quadro K6000 12GB グラフィックボード EQK6000-12GER

ELSA NVIDIA Quadro K6000 12GB グラフィックボード EQK6000-12GER

 
ELSA NVIDIA TESLA K20 5GB グラフィックボード ETSK20-5GER

ELSA NVIDIA TESLA K20 5GB グラフィックボード ETSK20-5GER

 

これらは主に医療分野や研究分野で利用されているプロダクトです。 

 

私なりの「ゲーミングPC」というモノ

Titan Zの性能的には4Kディスプレイでのヌルサクなプレイ環境をターゲットにしているのは明らかで、そこをメインプレイスにするならば、既に約10万前後のグラボでSLIもしくはTriSLI環境を構築している人もいるでしょう。

 

実際ベンチマークにおいてもGTX780Ti x 2とほぼ同等のスコアが出ているようで、ならば価格性能比から見ても、「ノーマルTITAN?Blackにしようか?780TiをSLI?TriSLIまで行っちゃう?ついでにグラボも水冷にしようか?」なんて楽しんだほうがギーク感溢れる幸せなゲーミングPCができ上がるのではなかろうか?

TRI SLI Test Run

まぁ、難しいことではなくこの画像を見て「足りなければ追加する」というフランケンシュタイン博士の思考の如く構築していく。

まさにこれが本来のゲーミングPCの姿だと共感していただければ私は幸せでございます。

 

総評

ゲーム目的のビデオカード単体に40万払うよりも、それ以上幸せになれるギークな使い方をした方がいい。