Cintiq13HDに液晶保護フィルムを貼ってみた
皆さん、こんばんは。デジ絵初心者ブログのミオチカです。
ついに気になっていた液タブCintiq13HDをゲットしたのですが、やはり液晶へのキズが心配に。
ワコムの修理料金概算を見てみるとガラス(アクリル)交換がCintiq13HDの場合¥17,700とAmazon本体価格(¥81,000)の実に約20%を占めているわけで、この料金を高いと見るか安いと見るかは人それぞれなのですが、なるべく液晶面を「キレイな状態で長く使いたい」と思う私にとっては精神衛生上どうしても液晶保護フィルムが必須の商品なのです。
そこでAmazonでベストセラーとなっているCintiq13HDジャストフィットサイズ「ClearView 液晶保護フィルム」を購入してみました。
液晶保護フィルムの特徴
私はこれまでにiPhoneやiPad、3DSにPS Vita等に貼り付けてきた経験が。失敗に震えたこともあれば、完璧ともいえる仕上がりに「おれって天才か?」なんて自惚れたこともありました。
これらの経験から身に沁みて学んだ事、それは…
液晶保護フィルムは勝手にホコリを吸着してしまう
ってことです。
貼る前の準備とテクニック
01.ホコリ対策
ホコリ対策として「タミヤクラフトツールズ モデルクリーニングブラシ 静電気防止タイプ」を用意しました。
モデルクリーニングブラシ 静電気防止タイプ
まず最初に液晶面をメガネ拭きなどでキレイにして、このブラシで細かいホコリ&静電気を除去。袋から取り出したばかりの液晶保護フィルムにも同様の作業を行いました。
02.エア抜きのちょっとした小技
また液晶保護フィルムの貼り付け時には、付属の紙製のヘラ等は使用せず人差し指&親指の腹で空気抜きを行ったほうがいいです。ヘラなどを使用した場合どうしても方向を気にしなきゃいけないため、手首や肘を返す必要が生まれ時間がかかったりパニッックに陥ったりします。
指の腹なら方向なんて気にしなくていいので結果的に綺麗に貼れますよ。
それらを踏まえた結果がこれですよ
この製品のレビューには「キレイに貼り付けるのはほぼ無理」なんて言葉もありました。けれもどこれらのテクニックを使い、フィルムを少しずつ剥がしながら貼った結果がこれです。
この液晶保護フィルムを貼った経験がある方はマジか!?と驚く方も大勢いると思います。
たしかに最初は案外デカイサイズにビビってたんですけど、初期段階での貼り付け位置修正や指でのエアー抜き。貼っては少し剥がし貼っては少し剥がしの繰り返しでゆっくりと時間を掛けて貼り付けました。
モデルクリーニングブラシを使用したのも大成功で、ゆっくり時間をかけて貼り付けて行ったのにも関わらずホコリが自然吸着&混入することもなかったです。
ただ貼り付け時には面積が大きく保護フィルム自体に厚みがあり硬いせいなのかエアーが多く入ってしまう印象でした。
ゆっくりと指の腹でエアーを抜いていけば大丈夫だと思いますが、慣れてない人なら少しパニクっちゃうかもしれません…。
まとめ
液晶の解像度感は保護フィルムのノングレア処理のため少し鮮明度が落ちた感じだけど特に気にするレベルでもないです。
描き味はサラッ、スッとした感覚から少しキュッキュッと引っかかるように変化しましたが、付属しているハードフェルト芯に取り替えることで更に紙に描いている感覚に近くなったし。
ワコムは旧製品であるCintiq21UXのD/G辺りからノングレアの液晶保護フィルムを製品出荷時に貼り付けています。そのため液晶保護フィルムの2重貼りみたいな感じでワコムは推奨していませんが、これでキズを心配せず使用できるので精神衛生上にはいいかなと思います。
この記事が皆様のご参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、有難うございました。
Wacom 液晶ペンタブレット 13.3フルHD液晶 Cintiq 13HD DTK-1300/K0
- 出版社/メーカー: ワコム
- 発売日: 2013/04/05
- メディア: Personal Computers
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