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デジ絵初心者がガジェットを使ってみるブログ

全ての物欲は情報から始まる

Oculus Rift DK2注文したら8日で届いたので使ってみた詳細

製品版も2016 Q1の発売が決まりそろそろ出荷が制限されるのではないかという噂のあったOculus Rift DK2。公式にてオーダー後わずか8日後に手元に届くという迅速ぶり。そそくさとPC周りを整理して接続、使ってみた詳細を。

 

本体の第一印象

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早速本体を箱から取り出し観察、最初の印象は「案外軽い」。そりゃアタマに装着するものだもんねと納得。

デザインに関しては開発版ということもあって作りが簡易というかチープというか…使用されている技術は有機ELとか内部に隠されているトラッキング用赤外線ライトなど充実してるのだけれども外観に関しては高級感はございません。

 

接続について

接続コネクタ類

ケーブル自体は細く取り回ししやすいのだけれど

・USBx2(本体、カメラ用)

・カメラ同期用ケーブルx1

・HDMIx1

・電源ケーブル

とまぁこれだけの接続が必要なので不足しがちなUSBについては届いた後に「全然差すとこがねぇ(# ゚Д゚)」なんてことが無いよう注意。

 

Oculus本体から伸びるケーブル

またOculus本体から伸びるケーブルはなんというか独特の硬さがありこの特性により絡まないようになっている。なんというかアルデンテ?みたいな。

またVRヘッドセットの特性上どうしてもゆとりをもたらさざる得ないのでデスクチェア等で踏んでしまわないように注意。踏んだ後に障害がでてもAfterCarnival(後の祭り)なのである。

 

いずれにせよケーブル周りが煩雑になるのはこの手のデバイスではどうしようもないことだと感じた。

 

焦点調整ダイヤルの機能と注意点(レンズ含む)

調整ダイヤルの機能と特徴

また、両サイド部分にレンズと有機EL液晶とのピント・奥行き焦点調整ダイヤルがついているのだが、本体前部パーツと(精密機器部分)と本体後部パーツ(レンズ、スポンジ装着部分)のレール、接合部にギアを噛ましているだけの単純な構造なので中間辺りに設定していると、装着する際につい引っ張ったり押し込んだりしてカチカチと多少前後してしまう事があった。

 

レンズ位置の特徴

・一番近くに設定すると視野が大きくなるがレンズが汚れやすい

・一番遠くだと視野が狭まるがレンズが汚れにくくなる

 

パーツに関してもギア類はプラで構成されているような感じなので細かい調整を繰り返し続けていると恐らくギアが消耗しバカになるか遊びが発生するような構造なので一番近い位置か一番遠い位置に設定して動かさないほうがいいいかもれない。

  

Oculusレンズは傷つきやすい?

Oculusレンズは通常レンズA、近視レンズBと用意されているのだがいずれもキズがつきやすいというレビューもあるのでケアには神経を使いたい。なおキットに同梱されているレンズ拭きではキズがつくそうだ。意味無いじゃん。

私は一眼レンズ用のリキッドとクリーニングペーパーを併用している。なおスティック型のレンズクリーナーも存在するが使っているうちに汚れていくので使い捨てのペーパーをオススメする。

 

なんか匂いがキツイです

あと細かいとこで、ヘッドマウントのスポンジなのか本体なのかよく分からないが非常に工業的なケミカル臭を放っていて気になってしまう。

いずれ臭わなくなるだろうが自分はこの匂いについても気分が悪くなる要因となっている。

 

接続するPC環境と酔いの関係

私が接続している環境は

Windows10 Professional(64bit)

OculusRuntime v.0.7.0.0-beta

ASUS製GeForce970

事前に3Dmark FireStrikeを走らせ製品版スコア要件を確認済み。

meochika-value.hatenablog.com

 

OculusBlogでも The recommended PC specification と要求された仕様が

・GTX970、AMD 290,

・Intel i5-4590

・8GB RAM

と記載されており、ある程度のスペックはどうしても必要な感じ。

スペックが足りない場合

フレームレートが落ちたりトラッキングの追従が遅れたりするとソッコーで酔い健康的にもあまり好ましくないようなので自身の環境に合わせたアプリを選択するか推奨するスペックにPCを持っていくかの選択が必要になってくる。

 

OSとOculus Runtimeについての注意 

Mukulus DK2はプレイ出来たか? 

まず結果から申し上げると変態的妄想で楽しみにしていたMukulusやドゲラス、Vangurd Vは動作しませんでしたorz


Oculus DK2 動作確認 - YouTube

これらのソフトがWindows10&OculusRuntime v.0.7.0.0-betaに未対応で、試しにWindows10の動作対象外のOculus Runtime0.6.0-betaをインストールしてみたがやはりWindows10&OculusRintime0.6の組み合わせではOculus本体を認識することが出来なかった。

現状OculusRuntime0.7で動作しなかったアプリに対しては気長にアップデートを待つしかない。

 

悪いことだけでもない

ただ悪いことだけでもなくWindows10から正式にNvidiaも協力してOculusの安定動作をサポートしたドライバをリリースしている。

141003_Radek-Vebr_MCR2014_NVIDIA_0538

そのためかユーザーはただOculus Rift DK2を接続して対応していれば動作するという感じで余計なセッティングも必要としなかった。実際、0.6以前にはあった出力モード設定もOculusRuntime0.7から削除され設定自体が行えない仕様になっている。

ドライバ周りがより製品版に近くなってきているのかもしれない。

 

最初に訪れる場所:Oculus Share

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Oculus DK1、DK2で開発された多くのアプリがシェアされているサイト。

リンク:Oculus Share

 

新着順、人気順、評価順とお好みで検索できるので便利。評価の高いやつはやっておくべし。比較的新し目のアプリはOculusRuntime0.7で普通に動作してるので、対応していないアプリもこれからどんどん対応していくはず。

そこら辺の互換性について未だ良く理解してないんだけれど、気になったらまずダウンロードしてみて動作するかしないか確認するのが一番手っ取り早いと思っている。

  

オススメアプリ

まぁそれでも変態的妄想はいぜん拭い切れないのだけれども、そうした心境の中動作するアプリでこいつぁヤバいことになっていると感じたものを紹介する。あと酔いレベルもご参考に。

 

Mythos of the World Axis

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いきなりであるがこいつはヤバい。ほんとにヤバい。

ゲーム自体は昔からある俯瞰アクションゲーなのだがこれが一般的なモニターという縛りから開放されたVR空間でのプレイとなると話が全く違ってくる。目の前にあるが如く認識された俯瞰マップで自分の分身が歩いたり走ったり奈落への落下をしまいとジャンプする様は正にこれまでのゲームの未来というよりはレールそのものが違う未来を垣間見せてくれる。もちろんモニターという縛りがないので移動するキャラを捉え続けるためにはアタマや体の方向自体を変える必要があり、これをプレイしてて現実世界の方向を見失った。

酔いレベル: 全く問題なし、少し広いスペースで

 

The Night Cafe

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某有名ブログでも紹介されたゴッホの世界を体験できるアプリ。世界観がなし得るものなのか私自身の油絵に対する認識なのか体験中少し埃っぽく筆を洗うテレピン油の匂いを思い出した。あとゴッホが棒っぽいのが少し残念。

酔いレベル:徐々に蓄積してくる感じ、着座のままで問題なし

 

Nuero

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人間の記憶細胞(ニューロン)をターゲットにしたエディケーションアプリ。案内役のCGキャラが正に某テーマパークのアトラクションを彷彿とさせる内容で私とは似ても似つかない他人の脳の中へ侵入し記憶細胞の働きを解りやすく解説してくれる。

コイツが一体何者なのかは知らないが侵入当初の映像から判断するに非常にファンキーな世界観を持った人物に違いない。

もちろん英語だが私が理解してるかしてないかは割愛してくれ。

酔いレベル:全く問題なし、着座のままで問題なし

 

Quake for Rift

これはオススメしない。Quake1をそのままVRで体験できるアプリで数十年ぶりにプレイしたにも関わらずステージ構成をハッキリと覚えていてビックリした。

ならばなぜオススメしないのか?

酔う!めちゃくちゃ酔うのである。これまでFPSや3D映画などで酔ったことも気持ち悪くなることすらなかった私がである。

ハッキリとは覚えていないが10分はプレイしていないと思う。けれども吐く寸前まで酔った。

もう少しでかわいいかわいいCintiq13HDちゃんをゲロまみれにする寸前まで酔ったのだ。敢えて酔いたい場合はやればいい。けど胃の内容物を考慮してプレイすることをオススメする。

酔いレベル:危険、ガイコツ、10人並べて実験してみたいレベル 、ゲロ袋を準備

 

PC版ProjectCars

Vintage

こいつはヤバい!激アツ注意報!

ピラー越しにApexポイントを確認しつつコーナーを抜ける様は本物のドライビングそのもの意外なにものでもない。Oculus持ってる奴はやるべきだ!

最初からとんでもなくピーキーなマシンはヤバいので取り敢えずBMW M3でニュルを練習走行してみたがヘタレでコースを外れた際も実車の如くドア越しにコースを確認しながら復帰できるのだ。

このゲームとOculusのコンビネーションで憧れの車で憧れのコースをじっくりと流しながら楽しむこともできるし、ケーターハムのオープンホイールが正にリアルマリオカートばりの雰囲気満載でヤバす!カリフォルニアハイウェイを一緒に走った全員と飲みに行きたいレベル。

 

残念ながら選択できなかったのだが、プレイできるようになれば我が愛車であるデミオとZ33でニュルや富士スピードウェイを走ってみたい。

 

現状どうしてもモニターと比較した場合、解像度が荒く感じてしまうのはしょうがないが、それを差し引いても没入感がやばく体験する価値がある。また着々とアップデートをこなしておりインターフェイス周りでOculusとの相性も向上してきている。

というか今回ドライビングシムとVRは怖ろしいくらい相性がいいということが確認できたので近いうちOculus製品版やPlaystationVRがリリースされるとドライビングシムにとってはマストアイテムになるんじゃないかと思う。

 

おそらく車好き、ドライブ好きはオシッコ漏らす。

 

酔いレベル:楽しすぎて酔わない。レッドアラート、ゲーセンなら1プレイ1000円レベル

 

使ってみた感想と謝辞

使ってみた感想で最初にいうのが「注意」となり申し訳ないのだが「現状おそらくすべての人が長くは装着出来ないデバイスかもしれない」ということ。実際にプレイしてて映像のフレームレートやVRトラッキングのカクつきなど全く問題なかったのだが、奥行きが深く動きがダイナミックになってしまう様なアプリを体験していると程度はあれど徐々に酔いが蓄積してくる印象だった。

 

なぜ酔いが蓄積するのか?

私なりに検証のため色々体験してみた感じでは乗り物系は酔わなかった。がアプリ内で自分の足で歩行、あるいは走っているという状況にも関わらず

視点が上下せず滑っているように移動し且つ移動と歩幅の距離感もあっていない

という違和感に酔いを蓄積する要因があるのではと感じた。実際にプレイしてみると移動に違和感を感じてしょうがない。結果、動きがなめらかであれば在るほど酔う感じだ。

Quake然りThe Night Cafe然り。SDKに収録されているOculus World Demoでも同様の酔いの蓄積を感じた。どれも移動の際、視点の揺れもなく滑るように移動するタイプだった。

 

酔いの蓄積を感じなかったProjectCarsやNeuroは乗り物に乗っているし、WorldAxisは動いているのは操作するキャラあって自身は俯瞰から眺めているものだ。

 

それを差し置いても体験して見る価値は大いにあるデバイスで、これで酔いの問題も解消され長く装着できるようになれば間違いなく戻ってこないプレイヤーも多数発生するはず。

 

先進的デバイスx妄想=進化

あと当然変態的妄想も捨ててはいない。言葉で表現するのは簡単だがGoogle規約に反するのではここでは言えないが、これからもっと進化していくはずのアイデアをを語ってみたい。

進化1:画面の向こうに嫁がいる


今でこの破壊力だ。将来感触デバイスも装備できるようになれば戻ってこなくなるオタクも多数発生し日本の国力に影響を与えるのは必死。

AIは人間を滅ぼすというがきっとこういうところからではないのか。このミクが将来勝手に「私、あのXXXって子嫌い!」なんて言うものならリアルでその子と縁を切ってしまいそうだ。

開けてはならぬパンドラの箱なのかもしれない。諸刃の剣。

 

進化2:お前の体験はオレの体験

これからはあいつのバディといつでも体験を共有できるさ。個人的には美女たちとキャッキャッウフフしたい。

 

進化3:お仕事研修


本物修理する前にまずこっちで修理方法覚えろや。間違いなく赤ペン先生はこの方式になるはずだ。

 

進化4:見えないだろう?けどお前のうちの前にいるよ


おいおいまじかよ、オフ会と称し会ったこともないネッ友が家まで来てるぞ。なぜ自宅が分かると問い詰めたら「一度VRで訪ねたよ!(・∀・)」だってさ。

将来的には月裏にライブドローン設置をNASAへお願いしたい。

 

最後は怖すぎだがざっとこんなもんだ。しかしもっと凄いことになるに違いない。てか凄いことになってくれ。エロゲーあたりはDMMに期待。おそらく一つのソフトで株価が跳ね上がる可能性がある。

ついに時代は遂にここまで来たのである。

 

以下の人物たちに謝辞を送りたい

画像はCG、VRの父と言われる Ivan Sutherland氏。

Ivan Sutherland at CHM.jpg
"Ivan Sutherland at CHM" by Dick Lyon - personal camera. Licensed under CC 表示-継承 3.0 via ウィキメディア・コモンズ.

 

Oculus…パーマー・ラッキー、ジョン・カーマック………ありがとう…。

間違いなくオススメである。