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Parallels Desktop11を入れてみた

俺氏Parallels Desktopを知る

Mac使いだけどどうしても使いたいWindowsアプリもあるんだよね。ならば結構!とBootCampを選択するのは簡単ですが、ガッツリメインでなく爽やかなMacライフのちょこっとしたエッセンス、サイドメニュー的に使いたいんです。

そんな思いを実現すべくParallels Desktop11を導入してみました。

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すでに『コルタナちゃん』にも対応済み

最新版のParallels Desktop11では昨年末にやっと日本語版Windows10に実装されたヘイローでお馴染み『コルタナ』にも対応済みのようなのでマスターチーフのごとく奴に話しかけてみたい。

 

  

詳しいインストール方法などはネット松明上の火の粉のよう多数存在するので割愛することにして最初は動作確認の意味も兼ねて14日間の試用版インストールをオススメします。

 

Parallels公式ページ

Mac 上で Windows の起動 | Parallels Desktop 11 for Mac

  

Windows10インストールについて

プロダクトキーを用意する

当初はアップグレードのみ対応だったWindows10も現在は7/8.1のプロダクトキーから新規インストール&認証可能になっており、私は数年前にリサイクルに出したDELL PCのWindows7 ProのインストールメディアとCoAシールを保存してたのでそれを使用。

 

もちろんこれらプロダクトキーを所有していない場合、Microsoftなりアマゾンなりで購入する必要があるので各自ご準備下さい。

 

Windows10導入も簡単

予めマイクロソフトから落としたWindows10イメージファイルをParallels Desktopが自動で検索してくれる接待仕様で、インスト自体もPCへインストールするのに比べ恐ろしく速かった。.ISOファイルだからか?

 

動作させたらParallelsの本気が見えてきた

早速起動し軽いエッセンス的なWindows環境をイメージしてたのですが、、、

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Macのデスクトップ上にWindowsアプリが混在しているというまさにハイブリッドな環境を実現しているにも拘らず、さらにMac、Win区別なくシームレスにコピペできるという、、、いや本気すぎるよParallels、、、コンビニでの1000円茶か?

 

これに慣れてくるとMacだかWinだかの境界線が曖昧になってくる気がしてなりません。

 

Coherence モードとは

Mac 上で Windows アプリケーションが Mac アプリケーションのように使える表示モードです。

 

http://kb.parallels.com/jp/4670

  

Parallels Desktop上でのWindows10マイコンピューター

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マウス(G700s)やグラボ(GTX970)の認識

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ゲストOSに割り当てるメモリ容量とプロセッサ数

 

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この辺は何がベストなのか不明。すべて初期設定に任せっきり。

 

グラフィックメモリ設定について 

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1GB以上に設定するとこのように警告が出るんだけどGTX970は4GB搭載してるので2GBいけるか?

 

実際に『ゲームのみ』構成でSimCity2013をプレイしたところ512MBでは表示がおかしくなる場面があったのだが2GBに設定すると解消された。

 

仮想マシンの構成と動作

仮想マシンの動作プリセットが

と複数用意されており、Windows10動作時に割り当てられるメモリやグラフィックメモリが最適化されている。

まだ一週間程しか使用してませんが普通に安定しているという感じ。

 

メモリは多ければ多いほどいいかも

メモリ管理アプリ『Freeman』でも19GBのメモリ表示がほぼ真っ黒になりますから。 

FreeMan

FreeMan

  • Galaworks Studio
  • ユーティリティ
  • ¥240

 

 

特に気になった点

Coherenceモードで本気全開を感じたWindows10動作環境をフルスクリーンモードに設定すると途端にマウスカーソルの動きに違和感が、、、

G700sを握っているはずが、まるでボール式マウスを使っているのかと実感するほど。

 

明らかにParallels謹製のマウスドライバの完成度が甘いんですよ。

 

未だボール式マウスをバリバリ使ってる方なら問題なし。レーザー式で読み取り速度の高いなめらかなマウスを使っている方なら急にうまく体を動かせないような違和感に襲われるはず。

 

もしかしてオフィス系やウェブ閲覧でもストレス感じる人がいるかもっていうレベルかもしれない。これは個人の感覚なのでどれくらいのレベルか断言できませんが。

 

特にマウス&キーボードで操作するようなゲームとなるとまず精度の高い動作ができないのは確かなはず。

 

まぁともあれこの問題点もCoherenceモードで動作させりゃ一発解決なんですけどね。

 

幸せモード全開っすなぁ

macメタセコできますよ。

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MMD向けのデータなのでそこまでローポリでもないんですが、GTX970ならさくさくでした。HD5770辺になると試してないのでちょっとわかりません。

 

モデルデータはこちらのページ『かこみき』さんのデータを表示させています。

http://www003.upp.so-net.ne.jp/kakomiki/

 

こちらの本買ったんで使いたかったんですよ。 

メタセコイア4標準テクニック ローポリキャラクター制作で学ぶ3DCG

メタセコイア4標準テクニック ローポリキャラクター制作で学ぶ3DCG

 

 

あとはこれ

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恐ろしく古いアプリで家族イベントの動画データをビデオカメラからこいつに読み込んで専用プロジェクトで保存してあったというか未編集のものも多数あるので。

 

まとめ

メタセコも使えるようになったし、やっぱり家族イベントの未編集動画を扱えるようになったのが一番嬉しい。

動作も安定しているしなんといってもCoherenceモードはやばいですよ。

 

とにかく私のようなPCからの移行組には使いどころは沢山あるのかなと感じました。

便利です。 

 

 

Parallels Desktop 11 for Mac Retail Box JP

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