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G700sとG602 ワイヤレスマウス比較

今度リリースされるDivisionのために新しいゲーミングマウスG602を購入しました。

現在Mac Pro(Early2009)で使用しているG700sとの比較も交えながらご紹介致します。

どちらにするか迷っている方のご参考になれば幸いです。 

 

ロジクールG602ゲーミングマウス

パッケージ正面

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今回購入したG602、アマゾンで5,236円でした。

 

面白いのがこのパッケージ画像に取り出したマウスを重ねると

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このように綺麗に重なるので、店頭でパッケージだけを見ても実際の大きさがわかりやすいと思います。ほんとうにピッタリと重なるので別の意味でも驚きました。

 

G602とG700sとの比較

まずは上から見た感じ

f:id:meochika:20160225223118j:plain実際に握った印象は幅広のG602はエイムがボケる印象。握った印象のみならクリア感はG700sに分配が上がるかな。

 

正面から

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こうしてみると全体的にG602がマットな印象を受けますが、マウスボタンの素材自体はG700sと同じような素材でした。ただG700sのボタンにはクリアが吹いてあるのか艶が出て高級感が出ているのは確か。

 

正面から見た両製品の大きな違い

G602

握った際、手のひらが当たるトップ部分にG602はマットな素材にモールド加工がされており緊迫する状況での手汗の影響も考えれられている仕様。

 

G700s 

一方G700sの方はボタンとマウストップが同じ素材なので、もしかしたら手汗の多い方はべたつく恐れがあります。

 

ゲームを目的とするならば、緊迫する場面も多く知らずながらに手汗が多くなる場合もあり、その点からもG602の方が扱いやすいと思います。

 

サイドから見た両製品の大きな違い

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サイドのデザインも両製品大きく異なります。

 

G602

まず数の多いG602から感想をいいますと『私は』ボタン6個の内一番親指に遠い位置にある2つのボタンはホールドしながらでは届かない&ほぼ使えないレベルで押しにくかったです。

おそらくといいますか、間違いなくPCゲーム中は使わないボタンだと思います。 

 

G700s 

一方G700sのサイドボタンについては普通にホールドしながらでもアクセスできボタンの大きさも相まって、ショートカット登録などゴリゴリ作業が捗るかと思います。

 

両製品の最大かつ重要な違い

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動きを検出するセンサー位置にこれだけの違いがあります。

G700sではマウス前方に配置されているのに対し、G602ではほぼ中央に配置されているのがわかるかと思います。

 

G602

G602は中心付近にセンサーが配置されているため、マウスを大きく動かした時の肘の弧の動きに対するズレを受けにくいという特徴があります。

これはマウスの解像度を高く設定しても、繊細なエイミングか可能だということです。

 

 

G700s 

一方G700sはセンサーが前に配置されているためマウスを大きく動かした場合、肘の弧の動きに対しズレが大きくなってしまいます。

がこの位置の特徴として少ない移動量でより大きくマウスカーソル動かせるということ。

 

センサー位置からの考察

このセンサー位置から、G602の方が素早い状況の中でのなめらか且つ正確なエイミングな可能な設計思想で作られていると実感しました。

 

その一方、G700sはゲーミングも可能ですが、少ないスペースでマウスカーソルを動かせる一般使用での快適性も取り入れているのかなと感じました。

 

スクロールホイールからみた両製品の違い

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G602 

G602のホイールはラバー加工がされておりプラスチック製で軽いのですが回している間もしっかりとギアを噛みビタっと止まります。

G700sのようにスムーズに回転はしませんが、間違いなくゲーミング用途ではこちらのほうが武器選択をミスしにくい構造だと思います。

 

G700s

一方G700sのホイールは金属製で重厚感がありキザギザ加工が施されており、ギアが噛んでいる場合でもある程度慣性で回転します。

またホイール下部にあるスイッチを押すことによりフリーホイールにも対応しており、ブラウザなどで一気スクロールの気持ちのいい操作感が味わえます。 

 

 

消費電力からみた両製品の違い

G700sは嘘偽りなく1日1本電池を使います。

エネループ

PCシャットダウン後マウスの電源を切れば持つと思いますがハッキリ言ってそんな人はいません!

そのまま放置が基本です。憲法に定めてもいいくらいです。

 

一方G602はバッテリー持ちが良いです。というかこれが普通なんでしょうね。

 

私はG700sのためにエネループ6本をローテして使っていますが、これを百均の電池に置き換えたとしたら月540円の電池代がかかる計算になります。

 

もしこれがロジクールの専用バッテリーだとしたらあくどい商売の完成です。

 

精神衛生上、G700sにはエネループ使用をお勧めします。

 

まとめ:マウスの良し悪し

今回G700sとG602をご紹介しましたが、アマゾンランキングでは価格が2千円台のG302sが人気でした。

G302s -> 1位 

LOGICOOL オプティカル ゲーミングマウス G300s

LOGICOOL オプティカル ゲーミングマウス G300s

 

 

G602 -> 9位

G700s -> 10位

しかしながら、今回ご紹介したどの製品もゲームや一般的な作業をこなせるクオリティだと思います。

またG700sの場合、イラストレーターや3DCGを扱う方にも人気ですね。

g700s イラストレーター - Google 検索

 

より優先順位を探り

  • ゲームもするが一般的な作業もゴリゴリこなしたい -> G700s
  • 素早くなめらかなエイミングを実現したい -> G602

という印象でした。 

 

マウスというのは目の疲れや操作感に大きく影響するパーツだと思います。 

使用目的に合った最高のパフォーマンスを発揮してくれるマウスに出会えることを願って。

 

この記事が皆様のご参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

LOGICOOL 充電式ゲーミングマウス G700s

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LOGICOOL ワイヤレス ゲーミングマウス G602

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