古いPCをまだまだ使いたい G-Tune(2009)のアップグレード:SSD編
前回マウスコンピュータ G-Tuneの高速化を色々と実践してみました。確かにパフォーマンスに改善は見られたもののやはりドライブがHDDであることからPC立ち上がりやアプリ起動に時間が掛かってしまいます。
根本的なHDDアクセスのボトルネック解消のためにSSDを導入しました。
今回用意したSSD
某PCショップで16,800円で購入。
PRO版も検討してみたのですが、あまりPCにお金を掛けたくなかったので同じ容量で価格も安いものを選択しました。
Samsung SSD840 ベーシックキット250GB MZ-7TD250B/IT(国内正規代理店 ITGマーケティング取扱い品)
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その後、SamsungSSDのキャンペーンで5000円のキャッシュバックも得られたのでまぁ良い買い物だったと思います。
本体&内容物
SSD本体
付属ディスク
HDDからSSDへの移行手順
どのようにしてSSDを導入するか?
まっさらなSSDへの新規インストールは今までの環境を一度捨て再構築する必要があるので現実的に考えると時間のロスが気になったのでクローンドライブを作成することにしました。
クローンドライブ作成を作成する
調べてみるといくつか有能なフリーソフトが出ていたのですが、せっかくなのでSumsung製SSDに用意されている移行ソフト「Sumsugn Data Migration」を利用しました。
使った感想として使用手順が非常に簡単で
01.SSDを 内部にSATA接続 or USBマウンタなどで外部USB接続
02.Data Migrationを立ち上げてクローン先を指定
これだけです。非常に簡単なのでパッパと選択しました…
やってしまいました!
photo by ptufts
しばらくPCを離れ約1時間経った頃に再度終了予想時間をチェック。なぜか終了予想時間が70時間を超えている!!!
「そんな馬鹿な(-_-;)」
心をよぎる一抹の不安。SSDに目を向けるとUSB接続しているはずなのにSSDのアクセスランプが全く点滅していない!!!
その時気づきました…
よく確認せずパッパと選択したため同じPCに作業用ドライブとして割り当てていた内蔵HDD(250GB)をシステムドライブのクローン先に割り当ててしまった(汗
同じ容量を勘違いし、その結果作業ドライブ内のデータをロストすること。
再度クローンドライブ作成
実行中のクローン作成をキャンセル。気を取り直し改めてSunsungSSD(250GB)をクローン先に指定。アクセスランプの点滅も確認し約2時間半で終了。
そんなこんなでSSDクローン作成完了し、せっせと内蔵HDDとSSDを換装。
生まれたての子鹿の如く、フルフルと震えながらの最初の起動………
キターーーーー(・∀・)!!!!
あとはすんなりと成功。
と言いたいところですが、じつは換装後にもトラブルがありました。
SSD換装後のトラブルの続きはこちら
HDDからSSDへ換装後ビフォア・アフター
増設前エクイン
増設後エクイン
エクインを見る限り今度はプロセッサとメモリがボトルネックになっているようです。CPUについては敷居が高いので次のアップグレードはメモリということで決定です。
まとめ
今回のまとめとしてまず言いたいことは システムドライブをSSDに換装しただけなのに新しくPCを用意したくらいの違いを感じた ということ。
私自身も初SSDだったのでこのパフォーマンスの変化に驚き、またこれだけ体感的に変化があるというのは、逆に言えばいかにPCというものが記録デバイスにアクセスしデータのやり取りを行っているのかを実感できた出来事でした。
この記事が皆様のご参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき有難うございました。
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