戻せ!このやろ!!後から役立つ主要バックアップリスト一覧
photo by jepoirrier
パソコンを長い間使用しているとメールや書類、購入したアプリ等大切なファイルがどんどん増えていく。混乱した中で、大切なファイルを削除してしまった経験なんて一度や二度じゃないので…。
出力を整理するために主要バックアップリストを記録しておきます。
主要バックアップリスト一覧
photo by daryl_mitchell
①マイドキュメント
- 自身で作成した書式テンプレート(名刺、年賀状、案内状など)
- 名刺データ
- メールデータ、アドレス帳
-
お気に入り、ブックマーク
- パスワードデータ
②マイピクチャ
- 写真
- 動画
- 壁紙
③ダウンロード
- 素材(フォント、背景画像)
- オンライン購入したアプリ
- 過去のアップデータ
④マイミュージック
- オンライン購入した音楽
- .MP3
⑤アプリケーション
- 設定ファイル、プラグイン
- 辞書設定ファイル
⑥PCゲーム
- セーブデータ
- Steamなどのゲーム本体
いったい何処へバックアップするの?
photo by "lapolab"
①外付けHDDドライブ
定番ですね。外付けHDDにそのままD&D。バックアップソフトと併用するのがオススメ。
②NAS
一番堅牢なバックアップ方法。複数のHDDを同時に扱うためRAIDストライピングやミラーリングの知識が必要。個人的にNASを運用している場合、既にバックアップ運用は済んでいると思います。
会社でバックアップの場合、管理者がいるのでその方の仕事ですね。基本的に業務用なので、初期コストもそれなりにかかります。
③オンラインストレージ
個人的運用に関しては最近の定番になっていると思います。容量の問題もありますが、一度設定してしまえばパフォーマンスは高く、パソコン・スマホがあれば場所を問わずアクセス・編集できます。
ただ初心者の場合、みられたくない個人情報を公開設定していたなんて事例もあるので、ある程度の知識は必要かも。
私が利用しているDropboxの場合、時間軸に沿って編集・削除したログも残っていますし、それを辿る事で元の状態へ戻す等、機能も充実しています。
唯一他のサービスに比べ割高なのがネック。しかし、他のアプリとの連携も良好で運用していく上での安心感・満足度は高いです。
④USB
恒久的なバックアップ媒体でなく、持ち運びたいデータ保存用ですね。出先で誤って消したファイルを復活できないなど機能に関してプアーかも。
⑤DVD
一番お勧めしない方法です。一般的なCD・DVDが記録層を印刷しているのに対し、アモルファスを利用して書き込んでいるDVD-Rは熱や環境に弱く、メディア自体が劣化します。一時的なバックアップやデータの手渡しなどに推奨。
⑥後もう一つ
これらの方法は積極的にバックアップしていく動的な手法ですが、とにかく変化させないという静的な手法として
・ファイルを編集しない・削除しない
編集したファイルは新規保存の連番ファイルとしてどんどんスタックしていく
という方法もあります。いずれも大容量のストレージが必要になってくるんですけどねぇ。
いずれにせよ大切なファイルは意識して無くさないようしたいです。
この記事が皆さんのご参考になれば幸いです。
大切なファイルを守るために
パソコンの調子をとりもどす Windows7のリカバリー&バックアップ
- 作者: 唯野司
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2011/03/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- クリック: 17回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
パソコンもスマホもタブレットも、家中かんたんバックアップ! NASオールカタログ2014
- 作者: 川添貴生,石川ひさよし,北川達也
- 出版社/メーカー: インプレスジャパン
- 発売日: 2013/12/26
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る