まじか?どのプリンタも突然粗大ごみになる可能性が、、、
妻が某グッド◯ィルで純正インク、しかも保証付き3,000円という爆安で発掘したEP-903A。
しかしですね、プリンタを一気に粗大ごみと化してしまうエラーがあるのはご存知でしょうか?
プリンタが粗大ゴミになるエラーとは?
プリンタにも使用期限、もしくは使用限界みたいなエラーが発生することをご存知でしょうか?
それが 廃インク吸収パッドの限界エラー です。
このエラーが出てしまうと
例1)書類のコピーでも取るか → 取れない
例2)親に孫の写真でも印刷して差し上げますか → あげれない
このエラーは印刷機能だけでなく複合機の場合スキャナ機能も使えなくなり、まさにプリンタが一瞬で粗大ゴミ状態になるってんだから驚きます。
エラーの原因は?
プリンタ起動時や印刷時、ヘッドクリーニング時に 廃インク なるものがドバドバ出てるらしい。
その廃インクを内部吸収パッドで吸い取ってるんだけど「もうこれ以上吸えません!溢れちゃいます!」って時にこのエラーが発動しちゃうんですよ。
常にお利口なチップが電子的に容量チェックを行っていているらしく、限界が近づいてくると「もうチョットで溢れるから!ヤバいから!」と警告を発してくれるそうなんですが根本的な解決にはなりませんよね。
一体どの位使うとこのエラーが発動するのか?
なんか色々調べてみると、限界が100%として1回のヘッドクリーニングで1% - 1.5%上昇するみたいです。
案外上昇率が高くないか?マジで100回ヘッドクリーニングしたら終わりなのか?
ましてや中古で購入したプリンタなんていくら状態が良くてもすぐにこのエラーが出る可能性もあるわけで、、、
エラーが出てしまった場合、買い換えるしかないのか?
今回ゲットしたEP-903Aの場合
廃インク吸収パッド&その他パーツ補修の場合
基本11,000円+送料
廃インク吸収パッドのみ交換
基本4,000円+送料
という価格設定となっており、現状で満足してるなら他のパーツ補修を含めての値段はかなりリーズナブル。まぁ買い換える方も大勢いるんでしょうけどね。
全員は救えないルール
しかしながらこの救済措置がとれる機種にも制限があり2015年11月現在EPシリーズならEP-707A以降が対象です。
なぜならメーカーにも「部品保有期限」という全員は救えないというルールがあるからですよ。
ココで所有機種の部品保有期限が確認できるので要チェックです。
今回私が中古でゲットしたEP-903Aの部品保有期限は2018年の3月31日まででした。
実際に今使っているプリンタの部品保有期限があとどれくらいあるのかを調べておくのも一つの手段ですよ。
買い換えるのもいいけど、3万近くする複合機を買った場合修理に出したほうがよほどコスパ高いので選択肢としては十分有り得ます。
ただ6,7千円程度のプリンタを使用してるなら間違いなく買い替えでFAですね。
この記事が皆様のお役に立てたら幸いです。
最後までお読みいただき有難うございました。
2017年2月7日更新
今回このプリンタがヘッド詰まりを起こしたため2017年1月11日に修理に出してみました。
で、どうなったかといいますと
公式ページのインフォメーション通り
・修理料金が定額の11,000円
・ドアtoドアの引取サービスが1,500円
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合計12,500円 >税込み13,500円
という結果でした。
なおドアtoドアの引取サービスにはクロネコヤマトのパソコン宅急便を利用しており、引取時こちらで一切梱包せずに引取>返送時にはパソコン宅急便の分厚い大きなダンボールに入って到着しました。
なお、ヤマトの配達員の方から引き取り時に受け取った内容明細書には梱包料、配達料込3,000円との記載があったのですがその差額分である1,500円はEPSONが支払っているようです。
この値段が高いか安いかは今使っているプリンタの機能や購入価格に左右されるでしょうが、特に両面印刷や書類を一気に読み込んでくれるADF装置がついた複合機の場合には安い価格かなと感じました。
EP-903Aの後継機
EPSON インクジェット複合機 Colorio EP-907F 無線 有線 スマートフォンプリント Wi-Fi Direct FAX ADF
- 出版社/メーカー: エプソン
- 発売日: 2014/09/18
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