AlienwareAuroraALX(2009)最終アップグレード:GTX760からGTX970へ換装
これまで中古で手に入れたAlienware Aurora ALX(2009)へ様々なアップグレードを加えてきました。Windows8.1にも対応した最新BIOSへの書き換え、システムドライブをHDDからSumsungSSD250GBへ、Win7Home→Win7Pro→Win10Pro、メモリ8G→24GBという感じ。
これらの最終アップグレードとしてビデオカードをGTX760からGTX970へ換装したのでベンチマークを公開します。
アップグレード履歴
今回購入したカード
ASUSTek社製 NVIDIA GeForce GTX 970搭載グラフィックスカード(オーバークロック) STRIX-GTX970-DC2OC-4GD5
- 出版社/メーカー: Asustek
- 発売日: 2014/05/27
- メディア: Personal Computers
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選択理由はオーバークロック対応なのでGPUやパーツがある程度選別されているのかなぁと思い購入しました。実際に購入してASIC見るまでは分かりませんけどね。
開封の儀やらなんやら今更意味ないので省きます。パッケージにはドライバディスクやらソフトやらが入ってますけど、ネットから最新版を手に入れるので放置。あえて言うならこれら物理メディアは要らないのでSLIブリッジをつけてほしかったなと思う。
GTX760装着時のベンチ
GTX760 GPU-Z
ASIC値
なんとASIC値85.2%の当たり個体でした。
FF XIV:A Realm Reborn ベンチマークキャラクター編
GTX970換装後のベンチ
GTX970 GPU-Z
ASIC値
こちらは70.3%と少し残念な値ですかね。
FF XIV:A Realm Reborn ベンチマークキャラクター編
3D Mark FireStrike比較
GTX760
GTX970
スコアを見る限りでもOculus推奨スコアに届いているのでGamingPCとしも合格点を与えてもいいかと思います。
実際Oculus Rift DK2を接続してみましたが快適な動作を得る事ができました。
まとめ
今回の換装後VGAメモリを大量に消費すると評判のタイタンフォールをプレイしてみましたがテクスチャをインセインに設定してもヌルサクにプレイ可能で、またゲームだけでなくフォトショやイラレのエフェクト面で大きな恩恵を感じました。
これまで使用していたGTX760についても非常に使い勝手の良いカードで使用期間が約9ヶ月と少ないのですが当たり外れのない誰にでもオススメできる良いグラボだと実感できました。
Alienware Aurora ALXは基本SLIにも対応できる電源&スロットを搭載していますが、電力を気にしながらPCを使う気はないのでこれが最後のアップグレードです。
現在Windows10で動作していますが、もちろんAlienwareの独自機能であるAlienFXによるイルミネーション制御やベンド機構&排熱制御、AlienAdrenalinとAlienFusionも正常に機能しています。
2009年製のAlienwareでもパーツ次第でこれ位の性能が出せるということで、この記事が皆様のご参考になれば幸いです。
追記:2015.12.16
この最終アップグレードで一区切りを迎えたAlienwareは息子に差し上げました。毎日PCゲーム三昧のようです。
また私自身は非常に状態の良いMac Pro (Late2009,Xeon*2,Mem19GB)を入手できたので再度このMacをアップグレードしていきたいと思います。
ASUSTeK NVIDIA GTX760チップセット オリジナルFAN「DirectCuII」搭載グラフィックカード GTX760-DC2OC-2GD5 【PCI-Express3.0】
- 出版社/メーカー: Asustek
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ASUSTek社製 NVIDIA GeForce GTX 970搭載グラフィックスカード(オーバークロック) STRIX-GTX970-DC2OC-4GD5
- 出版社/メーカー: Asustek
- 発売日: 2014/05/27
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