【レビュー】ゲーミング用PCのグラボをGTX970からGTX1070へ換装したよ

はじめに 

皆様こんにちは。

この度ゲーミングPCのグラボをGTX970→GTX1070へ換装しました。

換装理由として

・144Hz対応のゲーミングモニターを購入した

・現在装着されているGTX970をMacProに戻したい

この2点。

やはりリフレッシュレート144Hzに対応したモニターを使っている以上もっとヌルサクでプレイしたいし、GTX970は元々MacProで使うために購入したものなのでPC、Macともの環境向上として換装を決意しました。

しかしですね、その自作ゲーミングPCに使用しているCPU、メモリがCorei5 4460、メモリもDDR3と一世代前のパーツ群なんです！

おそらく私と同様の環境で楽しんでいる方も多数いらっしゃると思うので、簡単ながらビフォア・アフターのベンチを公開したいと思います。

今回購入した商品

ZOTAC GeForce GTX1070 Founder edition グラフィックスボード VD6054 ZTGTX1070-8GD5XFE001

今回FounderEditionを選んだ理由は補助電源が一つで済むということと、このバージョンはそうでないバージョンと比較してもパーツクオリティやオーバークロック耐性が高いものだけを選別して使用されているようです。

無事換装を終えたZOTAC GTX1070 FounderEdition

補助電源が1個というのは長時間プレイする必要があるゲーム、例えばDivisionやハクスラ系のネットゲームには向いているのではないでしょうか。

取り付ける際もケーブル取り回しなど初心者に優しいと思います。

Pascalって結局なに？ Founders Editionって何が違うの？ 「GeForce GTX 1080」の疑問アレコレにNVIDIAが答えた - 4Gamer.net

早速ベンチマーク比較

3DMark TimeSpy

※Corei5-4460(3.2GHz),DDR3Memory(12GB)での測定結果です

3DMark FireStrike

※Corei5-4460(3.2GHz),DDR3Memory(12GB)での測定結果です 

FFベンチ（DirectX11、最高品質）

注釈）

DirectX９を使用した場合の測定結果は

GXT970→約12000

GTX1070→約16000

という結果でした。

※Corei5-4460(3.2GHz),DDR3Memory(12GB)での測定結果です

計測してみて

今回GTX970との比較して

3Dmark TimeSpy　→約33%

FireStrike　→約27%

FFベンチ　→約21%

の速度向上となっており、やはりというかCPUとメモリ速度がボトルネックになっているようです。

まとめ 

今回GTX970からGXT1070へ換装して思った事をまとめてみました。

メリット

• 約3割速度が向上し144hzモニターの恩恵が受けやすくなった
• 補助電源が１つに収まった
• 比較的重いゲームをしていても格段に静かになった

デメリット

• 1世代前のCPU、メモリ周りがボトルネックとなり速度向上が3割にとどまった

今回実際に使ってみて一番驚いたのは音です。

メインでプレイしているDivisionは結構GPUパワーを使っているようでモブが大量に湧いたり、雪のパーティクルや影などのエフェクトを高く設定した場合などGTX970では明らかに騒音でした。

が、GTX1070を導入してからエフェクトやフレーム処理が上がったにも関わらずほんとに動作しているのかと思うほど静かになりました。

これはほんとに驚きました。

備考 

今回各ベンチマークを実行するにあたり特にベンチスコアが向上するような最適化処理（バックグラウンドプログラムの停止等）も行っておりません。その辺りもご考慮くださいませ。

この記事が皆様のご参考になれば幸いです。 

最後までお読みいただきありがとうございました。

ツイッターフォロー、読者登録していただけたら励みになります。

よろしくお願いします。

ZOTAC GeForce GTX1070 Founder edition グラフィックスボード VD6054 ZTGTX1070-8GD5XFE001

BenQ ZOWIEシリーズ eSports ゲーミングモニター XL2430 24インチ/フルHD/144Hz/1ms